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November 09, 2011

TPPは国民皆保険制度を破壊する?そんなわけないだろう?

日本医師会によるとTPPは国民皆保険制度を破壊するのだそうだ。TPPに参加すると保険診療と自由診療を組み合わせた混合診療が原則認められることになり、全額が患者の自己負担になるため、「解禁すれば富裕者だけが質の高い治療を受けられるようになってしまう」と医師会は批判しています。
しかし、それはおかしい。そもそも混合診療=保険適用外診療という前提がおかしいと思う。TPPに参加すると保険診療と自由診療を組み合わせた混合診療が原則認められることになり、自由診療=保険適用外診療を受けた部分のみ自己負担となり、保険の対象になっている治療までも全額自己負担とはならないようにすべきであると思う。
これは、本来TPPとは関係なく進めるべき政策であって、例えば日本では保険適用対象外となっている薬(例えば、抗がん剤の一部)を割高でも使ってほしいという患者の希望を優先すべきであろう。
日本医師会及びその支持者である一部の医師たちは、患者の希望よりも自分たちが手間を掛けたくない、最先端の医療知識の動向について学ぶことはめんどくさいと考えているというのが、本当の理由ではないかと思う。(尚、医師の多くは患者の希望に応えるために、常に最先端の医療知識の動向について学んでいると思う。)
まあ、それを日本医師会は既得権を守るため、「TPPは国民皆保険制度を破壊する」と言い放って国民を脅迫するのは、ほとんと犯罪に等しいと思う。
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