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January 02, 2005

[2004年を振り返って] 10月6日、イラクに大量破壊兵器無し、米政府調査団の最終報告書

2003年3月20日に米英主導で開戦されたイラク戦争とは一体何だったのか?結局、ブッシュ米政権が最大の侵攻理由とした大量破壊兵器は存在せず、全く正統性のない戦争であったことが判明した。しかし、ブッシュ米大統領が再選されて唯一の超大国に表面上逆らう国などいない。イラクでは依然米軍が全権を掌握して「テロとの戦い」をしており、つまりこれはブッシュ米政権による植民地化に他ならないと考える。((Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 11月29日、「一億総中流意識」に揺らぎ、読売新聞社の全国世論調査

日本社会で富裕層と非富裕層との間で「貧富の差」が大きくなっていると感じる人が過半数に達しているそうである。しかしこれは感覚ではなく、実際に貧富の差が生じつつあるのだと思う。そもそも中流層が大多数という現在が時代の特異点であって、過去の社会は例外なく一部の富裕層と大多数の窮乏層から成り立っていた。いま中流層が解体され富裕層と窮乏層に振り分けが行われつつあると認識すべきであると思う。((Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 12月15日、政府与党、来年度税制改正大綱を決定

税制改正大綱は「2007年度をめどに、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現する」と明記し、今後消費税率引き上げに向かうのは確実だ。しかし、なぜ増税しないといけないのか?という点について本格的な議論がなされていない。不足するからというのは馬鹿でも分かるが、なぜ税収が不足するのか?今まで税収はどのように使われたのか?官僚に対して、結果責任の追及無しに増税議論しても無駄でしかないと思う。((Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 8月7日、BRICsが経済成長で主要国を猛追と世界銀行が発表。

ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字をとりBRICsと呼ばれる。1人当たりのGDPが低いけれども、人口が多く国土面積が広いため、今後世界経済の中心的役割を果たすのではないかと期待されているそうです。しかし、BRICsの投資市場規模が小さいので、巨額な投機資金が流れ込むと直ぐに沸騰してしまい、BRICsは経済成長が軌道にのるまでに乱高下して急降下してしまう運命にあるように思えてなりません。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 12月8日、米IBMがPC事業を中国企業に売却

米IBMはPC事業を中国のPC最大手の聯想集団(Lenobo)に売却すると発表した。聯想はパソコン販売台数で、DELL、HPに次ぐ世界3位となる。ご同慶の至りであるが、今までのIBMのPC販売代理店やユザーが聯想製品をIBM製品と同じに扱ってくれるというのは単なる幻想に過ぎない。たとえIBM/LenoboというLogoがあったとしても、それが同じBrand効果をもたらすという保証はどこにもないからである。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 7月16日、UFJが三菱東京FGと全面統合を発表

金融庁が日本には健全な銀行しか残っていないと宣言したにもかかわらず、日本の4大銀行グループの1つを簡単に破綻させて、金融庁の責任が全く問われないのはどういうことなのであろうか?マスコミはあたかも三菱との経営統合を当たり前みたいに報道して、三井住友の反撃に大慌てしたが全く見識が無さ過ぎると思う。三井住友が徹底抗戦するようなので、UFJは他行との経営統合そのものを見直すべきである。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 12月28日、産業再生機構がダイエーの支援決定

産業再生機構は行司役だったはずなのに、いつの間にか再生ダイエーの拒否権を持つ大株主になることになった。これではまるで民事介入したヤクザの乗っ取りと同じではないかと思える。まともな会社ならこんなダイエーのスポンサー契約から即刻降りるべきである。ダイエーの従業員や地域社会に与える影響を食い止めるという再生機構の主張をマスコミは無批判に流すが、だからダイエーの経営は行き詰まったのである。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 9月19日、江沢民氏が中国共産党中央軍事委員会主席を辞職

江沢民氏は日本では反日教育の元締めとして糾弾する人も多いが、事実そうなのであろうが、所謂「三つの代表論」で中国共産党がもはや労農階級だけの代表であることを止めて、資本家や中産階級を含む広範な人民を代表する国民政党への転換をはかる動きをした歴史的人物として考えられる。江沢民氏が今まで軍部を掌握してきたが、胡錦涛国家主席ではまだ軍部を十分掌握できていない恐れの方が大きく不安定要素と考える。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 5月1日、大欧州が誕生

EUにチェコなど10ヶ国が加入して25ヶ国となり、域内人口4億5000万人、国内総生産で米国に匹敵する「大欧州」が誕生した。これでアトランティックの戦いに欧州の体制が整った観がある。ブッシュ氏が再選されて米国の双子の赤字は無くならないと見て、日本を除く世界中で米ドル売りEuro買いが起きている。FRB議長グリーンスパン氏は「資本逃避が起きるかもしれない」とブッシュ氏とは決別した様子である。(Duke@神奈川)

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[2004年を振り返って] 11月3日、ブッシュ米大統領再選

ブッシュ米大統領は民主党のケリー上院議員を破り再選した。ケリー氏は東海岸と西海岸しか票を取れず、中南部と西部はブッシュ氏が圧勝した。史上これほど二極化された大統領選挙は今まで無かった。米国はもう一つでは無くなってしまった観がある。2期目のブッシュ政権が今後4年間も求心力を維持することは有り得ず、ブッシュ政権の政策破綻や国際社会との軋轢は今後更に深まるのではないかと思われる。(Duke@神奈川)

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